銀杏並木新緑の風に誘われ並木道まだ見ぬ景色探し求めて


桜何事も引き際こそが肝心と我に語りし桜散りゆく


獅子たちが北の大地でハム食らう今年こそはの開幕勝利


聞こえるは大地の叫びきらめくは命の光めぐり逢うため


人の四季悩み悲しみ繰り返し味わい増して七十路八十路


【歌始】初春の内平らかに外成らん慣れし麻布に飜世朝


あくまでも直球だけを投げ込んだ打ち返されることがあっても


ガラス越し夜に微笑む眠い月流れる時が彼方に溶ける


この街で意識の同じ友といて豚しゃぶしゃぶはかくまでうまし


四十四の声聞くときも独りなり悲しいような素敵なような