この街に季節外れの雪降るも心の炎燃やし続けて

届けたい凍てつく空にこの祈り今は待つだけ今は待つだけ

 

季節外れの雪


控えめな桜並木がなだれ坂花見なしとて春を忘れず

 

なだれ坂


みぞれ降る弥生の空に祈りたる四海の民の健やかなるを

 

みぞれ


不気味なる嵐の前の静けさを我持て余しネットに釘づけ

 


毛利庭園の桜

汝れ問ふも何も言うまい春なればやがて散りゆく名もなき花に


ボニファシオ

ワクワクと弾む心を抑えるも街が奏でる愛のリズムを


46歳の音

 

彷徨いの四十時半ばの原点は独りでありて未熟でありて


宵の散歩道

 

秋風に吹かれて歩く宵の街震える 地球 ほし の鼓動感じつ


福田泰彦

 

風街で皿を回して二十年音のセンスで福をもたらす

(福田泰彦さん〈DJ FUKU-CHANG〉への感謝を詠みし歌)


「小菅拘置所」の画像検索結果

 

平成を内平らかに終えるため剣によりて外を成すなり

(死刑制度について詠みし歌)