内閣官房ウェブサイトの組織図の誤表記について

 
 本日、内閣官房に対し、掲題に関し、2回目の確認・指摘を行ないました。
 
 内閣官房組織図のページの図表では、内閣総務官が内閣総理大臣補佐官や内閣官房副長官補、内閣広報官等と同色で表記されておりますが、法律や政令に忠実に、特別職と一般職を区別して表記するべきではないか、という点を申し入れました。
 
 内閣官房副長官補、内閣危機管理監、内閣広報官、内閣情報官などの官職は、内閣法に基づく特別職国家公務員です。これに対し、内閣総務官は政治任用の特別職ではなく、官職・組織共に内閣官房組織令(政令)による一般職国家公務員です。内閣官房組織令では、まず内閣総務官室が設置され、そこに一般職の内閣総務官を置く、という順序で規定されています。この規定に従えば、内閣官房ウェブサイトの組織図の表記は誤りということになるわけです。
 
 指摘について内閣官房の担当者は、「組織を束ねる長という意味で、このような表記になっている。指摘について官房内で検討したい」と回答していました。実務上の表記を重視しているのかもしれませんが、行政学上は間違いということになります。私は菅内閣時代の2010年にも同様の指摘をしていますが、いまだ改善されていません。
関連する記事
コメント
コメントする