自由とはなぜにこうにも窮屈か羨ましきは蛭子能収

人生の無駄と決めつけ置き去りの命の うた がこころ掠める

不思議だね永遠ゆられ旅をする昔の日々に戻りたくなり

我が命朝露に似て永遠の光を宿しこの日を活きる

仕組まれた偶然という必然に誘い誘われさらわれてゆく

待ちわびた風をはらんで鶴が今翼を広げ青空に舞う

眠れない夜の帳に月は照り心をよぎる君への想い

外苑の左打席で固め打ち球の行方に我が明日重ね

疑いの心に負けて過てり慢心せるを深く恥じ入る

天つ風桜散らすは魅せるためその儚きをしばし眺らむ