輝きをひとつ見つけて思うまま力を競い力を合わせ

冬の空やがて消え去る薔薇の花見果てぬ男たちは夢へと

年の瀬をひとり斜めに眺むれば失いし日がこちらを見つむ

行く年を独り静かに見送れば右に左に忘れ物あり

自由とはなぜにこうにも窮屈か羨ましきは蛭子能収

人生の無駄と決めつけ置き去りの命の うた がこころ掠める

不思議だね永遠ゆられ旅をする昔の日々に戻りたくなり

我が命朝露に似て永遠の光を宿しこの日を活きる

仕組まれた偶然という必然に誘い誘われさらわれてゆく

待ちわびた風をはらんで鶴が今翼を広げ青空に舞う