【歌始】明けてなお何も変わらぬこの世代われが超えゆく時を呼ぶ声

人は今何処を歩む年の瀬に喜怒哀楽を幾重に纏い

ペン持てばつひ人生の 台本 シナリオ を書きたくなりてペンを折りけり

けたたまし雨のピアノが叩く音切なく聞きて駆けて帰らむ

秋深し風の街にて四十二の声聞くときぞ知る人もなく

火の国へ鶴の翼で舞い降りてめばるかわはぎ一文字ぐるり

気がつけばいつも気ままな一人旅風を探して人を愛して

遠い街探し続ける風の音時の流れに気の向くままに

現実も仮装も同じ者あふれ汁粉すすりつ一瞥くれる

望み果て心傷つき沈む時愛しているさ誰かが君を
瞳閉じ耳を澄ませていればいい信じているさ誰かが君を
顔あげて明日の道を見ればいい探しているさ誰かが君を